AGC株式会社

従業員数
6,988名(2019年12月31日現在)
業種
素材(ガラス・土石製品)メーカー

1907年創立。世界最大手のガラスメーカー。三菱グループの一員。100年以上にわたる技術革新の歴史の中で培った世界トップレベルの技術を強みに、「ガラス」「電子」「化学品」「セラミックス」の事業領域で新たな価値創造に挑戦している。日本・アジア、欧州、米州の3極体制をベースに、30を超える国と地域でグローバル事業を展開。2018年7月に商号を旭硝子株式会社からAGC株式会社に変更した。

課題

・毎年、機電系の新卒採用に苦戦
・アンテナ技術など新たな専攻分野の採用要望が増加
・環境安全品質に関わる部署に関心のある学生との接点

導入の決め手

・通常の母集団形成では集められない専攻の学生にピンポイントで直接アプローチすること

効果

・ターゲット学生を絞り込んで効率的にアプローチできた
・技術面、人間性ともにレベルの高い学生と接点がもてた
・LabBaseのスカウトから3名の内定者

人気俳優・高橋一生さんや広瀬すずさんのCMでも話題のAGC。‟素材の会社“として知名度も上昇中ですが、機電系の学生の新卒採用では毎年苦戦が続いていたそうです。加えて、アンテナ技術開発や環境安全品質など一般にあまり知られていないニッチな部署は母集団形成が難しく、専攻別の専門セミナーや会社説明会でターゲット学生と出会う機会を作っておられました。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、説明会は自粛せざるを得ない状況に。一方で、これからの事業戦略上、そういった学生の採用要望は高まっており、より一層の母集団形成が必要でした。採用に苦戦していた部署の特定職種を埋めるために導入したというLabBaseについて、採用担当の井手様は「お会いした学生さんのレベルの高さに驚かされました」とおっしゃいます。採用のプロが感じた‟質の違い”とは一体なんなのか、また、学生からの返信率を上げるために行った工夫や、AGCにおける今後のLabBase活用法まで、じっくりとお話を伺いました。

導入の決め手は、コロナ禍で 採用人数が未達した部署の新卒確保

―― LabBaseを導入しようと思われた理由はなんだったのでしょうか?

LabBaseのことは2年ほど前にPOLさんから営業を受けて知っていましたが、ダイレクトリクルーティングはこれまで一度も使ったことがありませんでしたし、「工数がかかる」ことがネックで、導入には踏み切れずにいたんです。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、思うような採用活動ができず、採用予定人数に至らなかった部署が複数ありました。こういった部署の人材確保を目的に、LabBaseをピンポイントで使ってみることにしました。

―― 導入前は、課題解決のためにどのような対策を講じていましたか?

母集団形成が難しい部署については、学生向けの専門セミナーなどを探して出席し、我々の方から学生さんにアプローチしていました。具体的には、機電系や情報系の学生向けセミナーによく出席していましたね。ほかにも、OBやOGを通じて、大学の研究室訪問なども積極的に行っていました。

―― 導入後、LabBaseはどのようにご利用いただいていますか?

毎年苦戦する機電系に加え、近年採用に苦戦しているアンテナ関連で主に活用しています。また、毎年ではありませんが、定期的に募集する知的財産や環境安全品質に携わる部署でも、LabBase を使って採用活動を行っています。そもそも、当社にそういう部署があることを認知している学生さんが少ないですし、我々が求めるスキルに見合う学生さんがいるのかどうかもわからなかったので、LabBaseを使えばターゲット学生に出会えるかもしれないという期待もあって利用しています。

知りたい情報が一目でわかる 詳細なデータベースが魅力

―― データベースをご覧になって、どのような印象を持たれましたか?

まず、想像していた以上に学生さんの詳しい情報が載っているなと思いました。機電系の学生さんは電機メーカーや自動車メーカーに人気が集中しがちで、当社は毎年苦戦しています。ですので、「プラントエンジニア」などに興味のある学生さんらに的を絞っているのです。その点、LabBaseはデータベース内の「興味のある職種」の項目に、「プラントエンジニア」があるので使い勝手がいいですね。さらに、興味ありの理由をしっかり文章で書いている方が多く、データベースを見ただけで、当社がほしい学生さんの情報を得ることができ、ターゲット学生を絞りやすい点もLabBaseの利点です。

―― 実際にスカウトを送ってみて、学生の反応はいかがでしたか?

ダイレクトリクルーティングを利用するのが初めてなので、反応の良し悪しについては、まだよく分からないというのが正直なところです。ただ、スカウトを送って、実際にお会いした学生さんの質はとても良いと感じました。

―― 返信率60%超というのは弊社平均を超えています。なにが学生の心に響いたと分析されますか?

今回はポジションありきでスカウトメールをお送りしました。スカウトの受け皿として、LabBase経由限定で、社員と会えるイベントを設定したことが特徴です。将来、一緒に働くかもしれない社員らにできる限り多く会える機会を作ったことが、高い返信率につながった一番の要因かなと考えています。

社員との直接対話や、WEB座談会などを通して、ご自身のやりたいことと弊社でできることが合致するかどうかご自身で判断し、納得の上で選考に進むことができたのではないでしょうか。

結果的に、LabBaseのスカウト経由で30名とコンタクトを取り、最終的に3名に内定をお出ししました。この数字は従来の採用手法と比較しても、かなり効率が良い印象です。

また、今回は残念ながら、3名ともご縁がなく内定承諾まではいかなかったので、次は確実に採用につながるように、LabBaseにフォローしてもらいながら頑張っていきたいです。

すぐにでも採用したいと思うレベルの学生に 高い確率で出会えるのがLabBaseと実感

―― 先ほど学生の質が良かったとのお話でしたが、どういった点が評価いただけたのでしょうか?

当社が求めるレベルにマッチした方を選んでスカウトを打っていますから、技術面のマッチングが高いのはある意味当然なのですが、人物面についても予想以上にいい子が多くて、総合的なレベルが高いなと思いました。逆に「なぜこんなにいい子ばかり集まるのだろう」「学生のスクリーニングとかしていないですよね(笑)」と思うほどでした。

後日、担当の方から、大学の研究室にスタッフが直接出向いて登録を促すなど、元々レベルの高い学生だけが集まる仕組みを構築していると伺い、合点がいきました。

―― ありがとうございます。いい学生だなと思われたのは、具体的にどういった点だったのでしょうか?

会社説明会に足を運んでくれた学生さんは、みなさん受け答えがしっかりしていて、既に働くイメージを明確に持っていらっしゃいました。ですから、質問をするにしても、内容がより具体的で、的確なんですよね。LabBaseを介して集まった方の特徴として、人間として成熟している方が多いと感じましたし、実際にお会いした方はみなさん好印象でした。

―― 工数はかかりますが、手間をかけた甲斐があったと実感されたエピソードがあれば、ご披露ください。

環境安全品質部門の採用は、そもそもどこにターゲット学生がいるのかも、わからない状態でした。同部門がLabBaseのデータベースからピックアップした学生さん5〜6名にお会いしたところ、ほとんどの方がすでに1次面談は合格できるレベルにあるなと驚きました。このことを機に、ダイレクトリクルーティングの印象が大きく変わったのは事実です。こんなに打率が高いならば、手間をかけても使う価値は十分あると思いました。

環境安全品質は母集団形成がとても難しく、どのような方法がフィットするのか試行錯誤でしたので、これからもLabBaseをうまく活用していきたいですね。

入社後まで見据えたマッチング重視のAGC 今後は大学訪問の代わりに利用も

―― AGC様の採用全体で気をつけていることや、大事にされていることをお聞かせください。

最も力を入れているのはマッチングです。入社後のミスマッチをできる限りなくすため、採用前から社員に会える機会をたくさん設けるように心がけています。AGCは職種・部門別採用を実施しており、数多くの部門・職種が存在していますが、まずは全部門・全職種の社員が一堂に会するイベントに参加してもらい、気になった部門・職種を選んでもらいます。部門・職種が決まれば、希望の部門・職種の面接に進みます。その後も工場見学や職場見学など、配属予定の職場で実際に働いている社員と話をする機会がたくさんあります。彼らは将来一緒に仕事をする仲間ですから、職場の雰囲気も隠さずにお見せして、納得いくかたちで入社してもらえるように社員たちにも協力してもらっています。

―― 今後、LabBaseをどのように活用していきたいですか?

今後は、LabBaseを大学訪問の代わりに使いたいと考えています。当社の採用プロセスの基本は、まず人事部が大きな母集団を形成し、そこから各部門がほしい人材を選び取っていく流れです。ただ、人事部で集める母集団にはどうしても偏りがありますから、部門独自の推薦があれば、大学訪問などで独自に見つけてきた学生を特別枠で選考にあげる別ルートも設けています。新型コロナウイルス感染拡大の影響が読めない中でも、確実に新卒採用につなげるために、LabBaseを有効に活用していきたいと思います。

 

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