株式会社ARISE analytics

従業員数
約400人(2021年1月1日現在)
業種
IT

2017年2月の発足以来、4年間でデータサイエンティストを300人以上抱える日本最大級のデータサイエンティスト集団として急成長しているARISE analytics。設立間もないベンチャー企業でありながら新卒採用を開始し、LabBaseを効果的に使用することで初年度から満足のいく採用活動を行えているそうです。データサイエンティストに対する市場需要が高まる昨今、どのように採用活動を進めて成功を収めているのか。採用チーム責任者の浦様にお話を伺いました。

課題

・データサイエンスを志望する学生との接点が少ない
・学生からの認知度が低い

導入の決め手

・データサイエンス志望の学生に、ピンポイントでアプローチできる

効果

・レベルの高い学生と接点を持つことができた
・LabBaseのスカウトから21卒内定承諾者7名、22卒内定承諾者6名

2017年2月の発足以来、4年間でデータサイエンティストを300人以上抱える日本最大級のデータサイエンティスト集団として急成長しているARISE analytics。設立間もないベンチャー企業でありながら新卒採用を開始し、LabBaseを効果的に使用することで初年度から満足のいく採用活動を行えているそうです。データサイエンティストに対する市場需要が高まる昨今、どのように採用活動を進めて成功を収めているのか。新卒採用担当の浦様にお話を伺いました。

ARISE analyticsが新卒採用を始めるにあたって、LabBaseが突破口に

―― LabBaseを導入されることとなったきっかけを教えてください。

2017年に会社が設立されて、2019年度の新卒採用活動を2018年から開始したのですが、当初は学生からの認知はほとんどない状態で、またターゲットとなる学生さんと接点を持てるようなイベントも行っていませんでした。そんな中、知名度の低い当社がターゲットの学生さんにアプローチする方法は、ダイレクトリクルーティングが最適だろうと考え、LabBaseを利用してみることにしました。

新卒の採用活動は、初年度から満足のいく結果に

―― LabBaseを導入して、どのような成果がありましたか?

LabBaseのデータベースを使うことによって、新卒採用をスタートした初年度から非常にレベルの高い学生さんと接点を持つことができ、結果的に2名から内定承諾をいただく結果となりました。初年度以降も、21年度が7名、22年度6名と、LabBase経由の内定承諾者数は大きく下振れることもなく、継続してしっかり成果を出せている状態です。

新卒採用を開始したときは、どんな学生さんたちと出会えて、どれくらいの人が内定承諾してくださるのかまったく予測ができずにいたのですが、そのような状況でもLabBaseの導入によって幸先のいいスタートを切ることができました。

データサイエンティストを採用する市場が厳しくなる中でも、安定して内定承諾者数を確保しているので、今後も採用戦略の中心としてLabBaseを利用させていただく予定ですし、データサイエンティストのほか、AIエンジニアを志望する学生さんにもスカウトを送っていこうと考えています。

LabBaseのデータベースから、研究への向き合い方や職種・企業に対する志望度が読み取れる

―― LabBaseのデータベースでは、特にどのような項目を重視して見ていますか?

LabBaseでは学生さんが取り組んでいる研究の概要や、その意義についてしっかり書いてくれているので、研究に取り組むプロセスやその主体性を中心に見ていきます。当社の業務は、企業様やチームメンバーと協力しながらプロジェクトを進めていくことになるので、学生さんたちの研究に対する取り組み姿勢を見ることで、仕事への向き合い方がうかがえるんですよね。

またデータベースには、研究をアウトプットした経験やインターンの経験についても記載されていますし、登録している学生さんはプロフィールをしっかりと書き込んでくださっていて、企業側にアピールする気持ちが伝わってくるものとなっています。

―― 他社サービスと比較したときに、LabBaseならではの特徴はありますか?

志望職種が順位付けされている点がLabBaseの特徴だと思います。他社サービスは希望職種を並列で記載されているなど、希望職種を制限なく複数入力できるケースが多いのですが、当社としては、ファーストキャリアでデータサイエンティスト志望の方やAIエンジニア志望の方を積極的に受け入れたいですし、そういう方たちの成長支援をしたいと考えています。そのため、データベース上で明確に志望職種を知ることができるのはとても便利だと感じています。

学生さんたちに振り向いてもらうためにスカウトも工夫

―― スカウトを送るうえでどのようなことに気をつけていらっしゃいますか?

学生さんにスカウトを送るにあたって、彼ら、彼女たちがスカウトを受けて「うれしい」と心動くようなスカウト文面を作るよう心掛けています。大手企業と比較してまだまだ知名度が低い当社が振り向いてもらうには、「スカウトをもらってうれしいな」「少し興味が沸いたかも」と、学生さんたちの心を動かすことが重要だと考えています。そこで、まずは学生さんのプロフィールを丁寧に、深く読み込む作業を行っています。そのうえで、彼ら、彼女たちがこだわりを持って書いているポイントが当社の価値観や考え方と合致している場合、その点を明確に伝えるなど、一つ一つのスカウトをカスタマイズして文面を作っています。

―― スカウトのカスタマイズにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

スカウトを1通作成するにあたっての所要時間は10分程度です。スカウトのテンプレートに沿いつつ、ひとりあたり8~10行くらいカスタマイズして送っています。まずは当社にフィットする検索条件を設定して、ヒットした学生さんのプロフィールを順番に見ていき、スカウト文面を吟味・検討してスカウトを送るというプロセスです。ターゲット学生を絞りやすいデータベースとなっているので、学生検索の時間を大幅に短縮でき、その分、スカウト文面の作成に注力できているのだと思います。

―― これまで採用した学生さんの中で、どんな方が印象に残っていますか?

大手企業の内定を獲得しながら、最終的に当社への内定を承諾してくださった学生さんが印象的です。その方はLabBaseでプロフィールを見たときからマインドやスタンスが当社と合致しそうだと感じていました。スカウトを送って以降、イベントにも主体的に参加して、選考にも進んでくれました。その際、我々は採用担当の人事としてではなく、その方のキャリアを一緒に考えていくという中立的な立場をとり、就職活動についての悩み相談やデータサイエンス業界の展望などを語り合いました。

結果、当社への魅力を感じてくださっただけでなく、人事との信頼関係が生まれたこともあり、内定承諾に至ったのだと思います。

その後も、内定者として採用活動の場に登壇してくれるなど非常に面白い交流がありましたね。

イベントは優秀な学生さんと出会える貴重な機会

―― AIキャリアドラフトなど、イベントにご参加してのご感想をお願いします。

21年卒業者の採用活動までは、イベントに出ても競合となる大手企業に太刀打ちできず費用対効果も得られないのではないかと考え、参加していませんでした。しかし、22年卒業者の採用活動において、LabBaseの担当者の助言を受けて、不安を抱きつつもイベントに初めて参加しました。いざ参加してみると、企業紹介や個別面談の機会で当社の魅力を十分に伝えられましたし、技術に対して熱い探求心を持つ学生さんと大勢出会えました。結果的にイベント経由で2名の内定承諾者を出すことができ、イベントに参加することのメリットを大いに感じました。

―― 今後はどのようにLabBaseを活用していきたいですか?

今後は、アプローチする学生さんの質にさらにこだわってスカウトを送っていきます。そのうえで多くのイベントに参加して、優秀な学生さんとの接点を増やしていきたいと考えています。

また、当社の採用活動は、中立的な立場をとることをモットーとしています。それは、正確な情報をお伝えすることで、少しの疑問や不安もない状でご入社いただきたいと考えているからです。もちろん、当社の魅力を一方的に学生さんに伝えることでアピールする方法もあるかと思いますが、そうなると入社してからギャップが生じてしまう恐れがあります。

ギャップを生じさせないためにも、少人数制のイベントを通じてデータサイエンス業界の情報を提供したり、就職活動に関する悩み相談に乗ったりするなど、学生さんが思い描くキャリア像を実現させるためのお手伝いをしつつ、会社に対する質問をいただいた際に当社の紹介をするというスタンスをとっています。この姿勢は今後も変わりなく続けていきたいと考えています。

―― 今後LabBaseにはどのようなことを期待されますか?

機能やサービスは十分使いやすいものになっていると思うので、今後は担当企業へのコンサル面を強化していっていただきたいですね。たとえば当社であれば、データサイエンティストの獲得を考えているほかの企業がどのように動く傾向があるのかといった情報から、イベントに参加する際には当社のどの点がPRポイントとなるのかといった助言、イベントに出た後には修正ポイントの指摘などをいただくことによって、採用活動もより円滑に進めることができるのではないかと思います。LabBaseを導入している企業が満足のいく採用活動を進められるように的確な情報を提供していただけたら、ユーザーもLabBaseとともにいい成果を出せるのではないでしょうか。

 

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