株式会社サイバーエージェント

従業員数
5000人以上
業種
IT・通信

1998年創業。「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、メディア、インターネット広告、ゲーム、投資育成事業を展開する業界のリーディングカンパニー。国内トップシェアのインターネット広告事業や、ゲーム事業でも継続的なヒットタイトルを生みシェアを拡大。2016年にはインターネットテレビ局「AbemaTV」の開局も話題に。インターネット産業の変化に合わせ新規事業を次々に生み出しながら事業拡大を続け、2018年度の通期決算では過去最高の売上高を更新。

課題

・理系学生の実態を把握できていない
・逆求人イベントにくる学生は競合企業との競争が激しく、内定を出した後の繋ぎ止めが困難

導入の決め手

・インターン経験などからターゲット学生を絞り込んでアプローチできる
・POL社員の学生との距離の近さ。リアルな理系学生の実態が把握可能
・理系学生の研究概要をまとめたプロフィールの充実度

効果

・返信率90%を達成
・理系学生の動向や実態、価値観や判断軸について、具体的にイメージができた
・優秀な理系人材との新しい接点が生まれた
・AI系学生の内定承諾獲得

インターネット広告、ゲーム、放送、芸能・映画・音楽、出版など幅広い事業を展開するサイバーエージェント。近年はインターネットテレビ局「AbemaTV」でも話題をさらい、IT業界では人気・規模ともに常に注目される存在だ。だからこそ、当然就活での人気も非常に高い。そんな同社がなぜダイレクトリクルーティングサービスを利用しようと考えたのか。また、LabBaseの導入により、実際にどのような成果が出たのか。AI関連やエンジニア職の採用では意外にも苦戦していたという、採用担当の山田様にお話を伺いました。

理系学生を知り尽くすLabBaseに期待

―― LabBase導入以前の採用活動において、どのような課題があったのでしょうか。

山田:一番の課題は、AI系学生の母集団作りに苦戦していたことです。というのも、採用する側の自分たちが、理系学生の実態を把握できていなかったんですよね。

例えば、理系の学生が研究で忙しい時期はいつなのか、普段はどんな所にいて、どういう生活を送っているのか。そんな基本的なことすら、よく分かっていませんでしたからね。エンジニア採用チームに理系出身エンジニアは1人か2人で、他のメンバーはビジネスサイドからエンジニア採用に携わっているので。

旧帝大や有名大学以外に、この分野ならこの大学が強いといった情報も含め、まずは理系学生の実態を把握することが先決だと思いました。

また、今まで僕らのなかで、理系学生の採用は逆求人イベントというセオリーがありました。多くの学生に会えるという意味で、イベントは効率が良かったのですが、イベントで出会う学生は他社との競争も激しいため、他の採用手法でも学生にリーチしたいと考えていました。

―― LabBase導入の決め手を教えていただけますか。

山田:決め手となったのは、学生の実態をよくご存じだろうという期待です。他社との大きな違いとして、LabBaseは全国に存在するインターン生自ら大学に出向き、理系学生や研究室に直接アプローチして登録者数を伸ばしていたり、毎月100名以上の理系学生の就活相談にも乗っている。そういった学生との密な関係性にかけてみようと思いました。就活のことも考えなければいけないけど、まだまだ研究に集中したい子や、就活の仕方がよくわからず、どの就職サイトにも登録していない子など、これまで使っていた手法では出会えなかった学生と接触できるのではないか、という期待もあって、LabBaseの導入を決めました。

LabBaseはプロフィールから当社のターゲットとなる学生を事前に絞り込むことができるので、よりレベルの高い学生に出会うことができるという安心感があり、大きな期待を寄せることとなりました。

内定を出しても、他社に競り負ける理由が知りたかった

―― 就活市場に出てこない、従来の手法ではリーチできなかった学生に接触したいとお考えになったのは、どのような理由からでしょうか。

山田:高い知名度がある会社と競合してしまうと、内定を出してもそちらに学生が流れてしまうという課題がありました。例えば、5人内定を出しても、全員が当社に来てくれるわけではありません。特に、ビックデータやAI人材はもともとの母集団が少ない上に、引く手数多の売り手市場。最終的には他社に競り負けてしまう状況がありました。なぜ辞退されてしまうのか、なぜ学生は他社を選ぶのか。その課題を打破するためには、やはり学生の実態を知ることが重要だと思ったんです。

―― 技術系の新卒採用の担当者はビジネスサイドの方が多いのですよね。

山田:はい、現在はほんどがビジネスサイドの人間で、自身も理系出身ではありません。エンジニア出身でも研究に没頭したようなタイプではないので、朝から晩まで研究に集中する学生の生活実態から知るべきだと思いました。いま振り返ると、そこに気づけたのは大きかったですね。

豊富な情報量のプロフィールを熟読し学生を深く知ることで返信率90%を達成

―― 実際にLabBaseを使ってみた感想をお伺いできますでしょうか。

山田:まず、想像していた以上に学生の情報量が多いことに驚きました。以前もダイレクトリクルーティングツールを使用していたのですが、サービスによっては情報量が非常に少ないものもあったんです。LabBaseは具体的な研究内容に加え、研究の意義やそこから学んだこともしっかりかかれています。参加したことのあるインターンの情報があるのも、いいなと思っ た点の一つです。というのも、キーワード検索では「機械学習」で絞った後に、どこでインターンをしたかを必ず見ます。AI系の超有名企業でインターン経験がある学生を見つけたら、やはり会ってみたいと思います。ですので、インターン経験は我々人事がスカウトを打つ上で、注目ポイントとなります。

当社がLabBaseを導入した一番の理由は、理系学生をより深く理解することでしたので、実態把握という意味でも非常に役に立つと感じました。

―― LabBaseを導入してみて効果はいかがでしたか。

山田:うれしい驚きだったのは、学生からの返信率が約90%に達したことでした。導入をサポートして下さったPOLの担当者さんからも、LabBaseの平均返信率は20~30%程度だと聞いていたので、それをはるかに超える返信率は想定外でした。最初のうちは10人の学生にスカウトを送って、1人返信があればいいぐらいに考えていましたから。また、研究に注力している理系学生は、サイバーエージェントのことをよく知らない人も多いんじゃないかと思っていたのですが、意外にも 認知度が高いことがわかったことも大きな収穫でした。今後も、この数字は維持していきたいです。

―― 90%の返信率を得た要因はなんだとお考えですか。

山田:スカウトメールにホームページのリンク先 を送っていたので、当社が多くの事業を展開していることに、興味をもってもらえたのではないかと思っています。また、社員のやりたいことを会社が応援するという企業風土も、魅力的に映ったのではないでしょうか。

理系学生の中には、自分の研究を世の中のために活かしたいと考える人も多いですし、優秀な学生ほどその想いは強いと感じていました。オファーメールには、「あなたの夢を実現できるチャンスがある」というメッセージを添えて送信したことも、理系学生の心に響いたのかもしれませんね。

学生の研究や経験への興味をストレートに文面に込める

―― 他にも、オファーを送る際に文面で気を付けていることはありますか。

山田:一人ひとりのプロフィールをよく見て、学生が一生懸命やってきた活動や経験があれば、「あなたのこれまでの活動や経験に興味を持ちました」とストレートに文章にして送るようにしています。理系の学生って、自分が頑張った研究や経験に触れてほしいと思うので、そこは気を付けていますね。こういった点も返信率の高さや、弊社に対する興味につながっているのかなという感覚があります。

実をいうと、LabBase導入前は、理系の学生に響くワードというのが、よくわからなかったのですが、POLさんからのアドバイスを参考に、文面にも工夫を加えています。最近は、段々コツがつかめてきました。こういうサポートを受けられるのも、学生とのつながりが非常に強いPOLさんならではだと感じます。

―― LabBase経由で実際に会ってみた学生の印象はどうでしたか。

山田:僕らが懸念していたのは、ゴリゴリの研究者気質で、事業やサービスには一切興味がない学生だったらどうしよう、という点だったんです。でも、話をすると全く違っていて、そんな心配は無用でした(笑)。当社がほしい人材は、技術力の高さ以上に、より良い事業やサポート開発を、仲間と共に進めたいと考える学生です。当社に話を聞きに来てくれる学生は、事業やサービスにも興味があるという実態が分かったことも非常に良かったです。

また、インターン経験がスカウトを送る一つの判断要素ということもあるのですが、思っていたよりインターン経験者が多いことも意外でした。

21年卒に関しては、約20人の学生にお会いして、2人に内定を出しました。うち1人は承諾済で、もう一人も段々入社意欲が上がってきているようです。

より幅広い職種、地方学生の採用にもLabBaseを活用したい

―― 今後、LabBaseに期待することはなんでしょうか。

山田:現在は、主にデータサイエンス系の学生の採用にLabBaseを利用しているのですが、より幅広い職種の採用でも活用したいと考えています。また、当社がまだアプローチできていない地方 の学生にもリーチしていきたいところです。例えば、新潟県の長岡技術科学大学や奈良県の奈良先端科学技術大学院大学、長野県の信州大学、関西圏の学生の採用も強化していきたいです。また、理系学生のマーケティングのヒントとして、採用サイトに載っているとうれしい情報や、キャリアについての考え方など、LabBaseに登録する学生たちの生の声も届けてもらえるとうれしいです。就職活動 前の大学1・2年生を集めたイベントを一緒に開催し、当社の魅力を知ってもらう機会を作るのもおもしろいでしょうし、LabBaseにはエンジニアの採用以外にもいろいろな可能性を感じています。

 

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