株式会社NTTドコモ

従業員数
8,100名(連結:27,558名)
2020年3月31日現在
業種
情報・通信

NTTグループの移動通信事業部門が独立して誕生。1992年の創業以後、携帯電話の国内マーケットシェアNo.1をキープしている。移動通信事業(携帯回線)以外にも、その周辺でのビジネスやサービスの提供に取り組み、非通信事業を拡大中。R&Dにも力を注ぎ、「5G」「AI」「デバイス」を3大テーマとした研究開発を行っている。

課題

・ドコモのことを初期認知していない優秀な人材確保
・直接応募や逆求人イベントには出てこない優秀な学生との接点
・少人数の1to1イベントに参加しても効果が悪く、ターゲット学生に出会えない

導入の決め手

・LabBaseと共催したイベントで、参加した学生のレベルの高さを実感
・LabBaseは洗練された母集団で構成されるツールだと認識

効果

・ターゲット学生を絞り込んでアプローチできる
・1to1イベントより効率的に、優秀な学生と直接接点がもてる
・就職先として「ドコモは対象外」だった優秀な学生らがインターンに参加

言わずと知れた携帯電話の国内最大手企業であるNTT docomo。採用規模も大きく、技術系・事務系各200名(合計400名)の新卒採用を毎年行っています。抜群の知名度を武器に、文系・理系を問わず学生から高い人気を誇る同社がLabBaseを導入したのは2016年のこと。導入の決め手となったのは、同社がターゲットとする「待っていては出会えない、優秀な理系学生との接点を作るため」でした。LabBaseを駆使し、年間900人超の学生とのやり取りをほぼ1人でこなしていたのが、当時、新卒採用を担当されていた伊藤様でした。導入以降、約4年の歳月を経てたどり着いたという、LabBaseをより効果的に使うためのドコモ流活用術について伺いました。

導入の決め手はLabBaseとのイベント共催
優秀な学生と出会えるツールと実感

―― LabBase導入以前の採用活動において、どのような課題があったのでしょうか?

有難いことに、ドコモといえば携帯電話というイメージが広く認知されており、新卒採用には毎年多くの学生さんから応募があります。当社は研究開発(R&D)をはじめ、携帯電話以外にも幅広い事業を展開しているのですが、そのことはあまり知られていません。本来、高いレベルの学生さんが活躍できる場が多くあるにもかかわらず、従来の採用手法では接点を持てずにいました。就活において「ドコモは対象外」と、これまでイベントなどにも参加いただけなかった優秀な学生さんにいかに関心を持ってもらい、採用につなげるかが大きな課題でした。

―― 課題解決のために、これまではどのような対策を講じていましたか?

我々が採りたいのは高い技術力を持ち、ビジネスマインドが高く、起業経験などもあるような学生さんです。研究所系のインターンシップに長期間参加した方なども歓迎しています。そういう方々には、ただ応募を待っているだけでは出会えないので、少人数の1to1イベントなどに積極的に参加していました。しかし、時間と費用をかけてイベントに参加しても、1回に出会えるのはせいぜい約10~15人程度。稼働対効果の悪さから、改善の必要性を感じていました。

―― LabBaseを導入しようと思われた決め手はなんだったのでしょうか?

LabBaseのことを初めて知ったのは当時私が採用担当を担っていた頃で約4年前ですね。当初はまだサービスが始まったばかりで学生の母数が少なく、当社もスカウト型ツールを使うのが初めてだったこともあり、導入には迷いがありました。そんな不安が消えたのは、LabBase と一緒に開催したイベントがきっかけでした。

参加してくれた15人の学生さんはいずれも想像力が豊かで、コミュニケーション能力に長けており、ロジカルに物事を考えられる方ばかりでした。その当時参加していた1to1のイベントで出会った学生さんと比較しても、かなりレベルが高いという印象でした。このような学生さんに出会えるLabBaseは洗練された母集団のツールだと確信しましたね。うまく使えば、自社開催のイベントやインターンシップなど、他の母集団の形成にもつながるのではないかと考え導入を決めました。

登録者数の増加、プロフィールの充実に伴い
より使いやすいツールに進化

―― 導入当初を振り返り、実際に初めてLabBaseを使ってみた感想をお聞かせください。

正直申し上げると、導入当初は「100%使いやすい」というわけではありませんでした。これまで当社の新卒採用は、マス広告をメインにダイレクトメールを一斉送信するといった手法で行ってきました。そのため、導入当初は学生一人ひとりにスカウトメールを打つという作業を、どこまでやり切れるか不安があったんです。実際、うまく使えていない時期があったことも事実です。

―― それが後に「使えるツール」へと変わったのはなぜですか?

理由は2つあります。1つは登録する学生の数が増えたため、当社にマッチする学生を検索しやすくなったことです。2つ目は学生一人ひとりのプロフィールの充実度が大幅に向上したことです。情報量が増えたことで、どういう学生さんなのかがよく見えるようになり、スカウトメールの文面を、その方に合わせた内容にカスタマイズしやすくなったことが大きかったです。

また、当社からの改善要求について、カスタマーサポートの方がフレキシブルに対応してくださったことも、使い勝手が良くなったポイントの一つだと思います。

LabBaseの一番の価値は
学生の姿が見える詳細なプロフィール

―― 他のサービスと比較して、LabBaseの良い点を教えてください。

私がLabBaseの一番の価値だと思っているのは、学生さんのプロフィールが非常に充実していることです。専攻や自分の得意なことなど一般的なことだけでなく、勉強や研究内容から、ご自身がめざす将来像まで、これほど詳しく書かれているデータベースは他にはありません。最近はキーワードの抽出もさらに洗練されてきた印象です。プロフィールを見れば、学生さんが何に興味があり、これまでどんなことに力を入れてきたのかなどがとてもよく分かり、以前よりも一層使いやすくなったと感じています。

―― キーワード検索について、ご自身で工夫されていたことはありますか?

例えば、AIで検索する場合、AIの画面認証ロジックや言語の名前などをキーワードに検索することが多かったですね。ネットワーク系で検索するのであれば、「6G」や、現場からキーとなるワードをヒアリングして検索し、マッチする学生さんにスカウトメールを送ることもありました。また、日頃からどのようなキーワードを入れれば、ドコモと親和性が高い人材に出会える確率が上がるのか、といった視点で検索作業に取り組むように心がけていました。日々の気づきを自分の中のナレッジとして蓄えていくことで、マッチングの精度はさらに上がってきたと感じています。

スカウトメールにターゲット学生が反応
優秀層と1対1のやりとりが実現

―― 学生さんの反応については、どのような印象をお持ちですか?

返信率については、導入当初から10~20%はありました(現在は45%超)。以前行っていたマス広告のダイレクトメールとは反応が全く違い、学生さんからの返信率は最初からとても良かったのです。

その一方で、我々が狙いたいドコモを初期認知していない優秀層の学生へのアプローチは、苦戦が続いていました。カスタマーサポートの方にもご協力いただきながら、私の方でスカウトメールの文面を何度も添削し、学生さんの心に響く文面へブラッシュアップすることに力を注ぎました。その結果、イベントに参加してくれる学生さんが徐々に増えていきました。直接スカウトメールを打つことによって、以前はリーチできなかった層と接点が持てたことは、当社にとって大きな収穫でしたね。

毎日15~20分、朝のメールチェックと共に
約10人の学生とのやりとりを習慣化

―― 21卒採用でやりとりをされている学生さんの数はLabBase導入企業の中でもトップレベルでした。具体的な利用方法について教えてください。

導入当初から、LabBaseは基本的に私一人で使用してきました。利用方法としては、「興味あり」を押してくれた学生さんと、キーワード検索でマッチした当社がスカウトしたい学生さんの両方にスカウトメールを打つというものです。約4年間使用し続け、自分なりに試行錯誤を繰り返した結果、毎日15~20分、朝のメールチェックと並行して作業することを習慣化しました。私にとっては夏休みの宿題と同じで、「後で」とため込まずに、毎日コツコツ打つことが、結局は最も効率的だったのです。現在は後任の鈴木にバトンタッチしておりますが、利用方法の型化を進めていたので今後もドコモ流活用術を継続してくれるのではないかと期待しております。

―― 学生とのやり取りで工夫されていたことは?

プロフィールを熟読し、一人ひとりの志向に合ったスカウト文を作成することにこだわっていましたね。定型文はありますが、イベントやインターンシップへの招待や、学生さんの専門領域に合った当社の事例紹介の資料やプレスリリースなどを添えて送るのを基本としていました。加えて、スカウトメールを機に、当社に関心がない学生さんにも興味を持ってもらえるような文面を、いかにカスタマイズして送るかという点を心掛けていました。

―― プロフィールはどのような点に注目してご覧になっていましたか?

その方が行っている研究内容と、ドコモが展開する事業にどれだけ親和性があるのかを中心に見ていました。ドコモは技術だけを使う会社ではありませんので、プロフィールを見て「技術を使って社会を変えたい」というマインドを持った方の見極めも行っています。

採用チームのモットーは「コミュニケーションを大切に」
学生一人ひとりに向き合う姿勢を共有

―― 新卒採用における基本スタンスをお聞かせください。また、そのスタンスはLabBaseの利用において、どのように活かされていますか?

弊社採用担当チームは、一人ひとりとのコミュニケーションを大事にしています。毎年400人もの新卒を採用するため、密な関係を築けないと思われがちですが、メンバー全員が「学生一人ひとりと向き合いたい」という強い想いで採用活動に取り組んでいます。  LabBaseの利用においても、一律の回答にならないように「できる限りテンプレートで送らない」「返信してくれた学生さんには必ずお礼のメッセージを送る」「メッセージは必ず自分で終えること」を徹底しています。

私個人としては、「あなたたちと友達になりたい」というスタンスでやり取りをさせてもらっていました。今後も学生さん一人ひとりとしっかり向き合い、入社後の配属についても、ミスマッチが起きないよう努めていきたいと考えていくというスタンスは変わりません。

―― 学生さんの反応で、特に印象的だったことはなんでしょうか。

うれしいのは、学生さんも定型文以外で返信してくれた時です。なかでも特に印象的だったのは、インターンに参加してくれた学生さんたちとの懇親会で、「ドコモのことを深く知り、今日ここに来られたのは、伊藤さんがスカウトメールを送ってくれたおかげです」と言ってくれたことです。こういう言葉を聞くと、とてもうれしいですし、励みになります。

かっこいい言葉でいうと、このようなセレンディピティな出会いが生まれることが、ダイレクトスカウティングツールの魅力なのかなと思います。

今後も理系学生の就活支援に特化し
より多くの優秀な学生に出会えるサポートを期待

―― 弊社のイベント「AIキャリアドラフト」に参加された感想は?

今年初めて参加させていただきました。オンラインながら、学生さんとしっかり濃いコミュニケーションが取れて、すごく良いイベントでした。ただ、我々が自社開催以外のオンラインイベントにはあまり参加した経験がなく、不慣れな部分もありました。今後は後任の鈴木が担当することになりますが、参加してくれた学生さんたちが、もっと当社に興味を持ってもらえるよう、しっかり準備をして臨みたいねと話していたところでした。

―― 今後、LabBaseに期待することを教えてください。

登録する学生の数が多くなり、学生との出会いのチャンスが増えているように感じます。 LabBaseの特徴である理系学生の就活を支援し、自身の技術力を伸ばすことに注力できる思想はとても良いと思うので、このままの事業形態を長く続けてほしいですね。利用者側としては、今後も優秀な学生さんに多く出会えるように、変わらずサポートしてもらえるとうれしいです。

 

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